背景を 削除

PNGの作業手順

きれいな切り抜き画像を作るための実践的な背景を削除するpngチュートリアル

目標は写真の背景を削除するだけではありません。被写体を欠けずに残し、空白部分が透明なままのPNGとして保存することです。切り抜き画像を別のデザインに配置する前に、元画像の確認、輪郭の点検、書き出し後のテストを行いましょう。

利用条件と料金を確認
Remove Bgのランディングページ画像

番号付きの手順

背景削除ツールを使う場合も、被写体選択機能のある画像エディターを使う場合も、この順序で進めましょう。

  1. 1

    元画像を選んでアップロード

    被写体がどこも切れていない、最も大きく鮮明な写真を選びます。可能なら、圧縮されたスクリーンショットではなく元の画像を使いましょう。使用するエディターを開いて画像をアップロードし、残したい被写体を指定します。商品写真の背景を削除するときは、最初の確認で取っ手、ストラップ、影などの細部も見ておきましょう。

  2. 2

    切り抜きを確認して調整

    仕上がりを対照的な色の背景に重ね、髪、毛並み、ガラス、狭い隙間を拡大して確認します。消えてしまった被写体の部分は復元し、残っている元の背景は取り除きましょう。市松模様のプレビューだけで判断しないでください。薄い縁取りは明るいマス目では見えにくくても、暗いデザイン上では目立つことがあります。

  3. 3

    PNGを書き出して確認する

    エディターで設定できる場合は、透明部分を保持するPNGを選んで保存します。保存したファイルを開き直し、明るい背景と暗い背景の両方に重ねてください。周囲が透けて見えること、使用する表示サイズで輪郭に問題がないこと、画像が白い背景と一体化していないことを確認します。

元ファイルのチェックリスト

入力画像の品質不足や不適切な書き出しによって、丁寧に仕上げた輪郭が台無しにならないよう、編集前に以下を用意してください。

必須 任意
  • 編集・使用する許可を得た写真

    必須

    背景を削除しても、画像の使用権は変わりません。

  • 被写体全体が写っている元画像、または高画質のコピー

    必須

    フレームの外にある欠けた部分は、背景を削除するだけでは復元できません。

  • 透明部分を保持したPNGを書き出せるエディターまたは作業手順

    必須

    輪郭の調整に時間をかける前に、利用できる書き出し設定を確認してください。

  • 確認用の暗い背景と明るい背景

    任意

    白っぽい縁取り、暗い輪郭、意図しない白い塗りつぶしを見つけやすくなります。

  • 仕上がりのキャンバスサイズや配置のイメージ

    任意

    サムネイルと大きな画像では、必要な輪郭の仕上げ具合が異なります。

保存先がオンラインエディターの場合や、元データが動画映像の場合は、書き出し時の確認方法が変わります。

よくある問題と対処法

PNGの仕上がりが期待外れになる原因の多くは、ファイル拡張子そのものではなく、選択範囲、元の写真、または書き出し設定にあります。

  • 保存後に背景が白くなる

    ファイル名に.pngという拡張子を付けても、白いピクセルが透明になるわけではありません。編集画面のプレビューに市松模様が表示されていても、書き出し時に画像を統合してしまうエディターもあります。

    対処法書き出し時に透明部分が保持されることを確認してから、保存したファイルを開き直し、色付きのキャンバスの上に配置します。白い背景が残っている場合は、エディターに戻り、背景レイヤーを削除または非表示にしてから再度書き出してください。

  • 明るい色や暗い色の縁取りが出る

    背景とのコントラストが強い場所で撮影した被写体には、背景の色が混ざった輪郭のピクセルが残ることがあります。切り抜いた画像を別の色の上に置くまで、その縁取りに気付かない場合もあります。

    対処法確認しやすい倍率に拡大し、影響のある輪郭に沿ってマスクを調整して、明るい色と暗い色の両方を背景にして確認します。輪郭の色を除去する機能がある場合は、被写体の内側まで削りすぎないよう控えめに使ってください。

  • 髪、毛並み、細い部分が消える

    細い毛や幅の狭い部分は、元の背景に溶け込んでいることがあります。元画像でもほとんど見分けられない細部を、1回の自動処理だけで確実に復元することはできません。

    対処法マスク調整ツールで見えていた部分を復元し、切り抜き結果を元画像と比較します。次に撮影する際は、ピントをより鮮明に合わせ、被写体と背景の違いがはっきりするようにしてください。

  • 拡大すると輪郭がぼやける

    背景を削除しても、元画像の細部が増えるわけではありません。小さな画像はアイコンとしてはきれいに見えても、大きなキャンバスではぼやけが目立つことがあります。

    対処法最も解像度の高い元画像に戻り、PNGを実際に表示するサイズで確認します。小さな切り抜き画像のサイズ変更と再書き出しを繰り返さないでください。

応用テクニック

形式の簡単な歴史を知ると、透明部分を書き出し後に確認する必要がある理由が分かります。そして、その透明部分が維持されるかどうかは、最後のファイルの扱い方で決まります。

  1. PNGの開発が始まる

    PNGは、透明部分に対応した可逆圧縮の画像形式として開発されました。そのため切り抜き画像に適していますが、実際に透明なピクセルが含まれている場合に限られます。

  2. 最初のPNG仕様が公開される

    公開された仕様により、各エディターは共通の方法でPNG画像をエンコード・デコードできるようになりました。正しい形式のファイルでも不透明な白い背景が含まれている場合があるため、形式名だけでは切り抜き画像である証拠にはなりません。

  3. PNGがISO規格になる

    ISO/IEC 15948でPNGが標準化されました。この作業で重要なのは、ファイル名よりも書き出し設定と保存されたピクセルです。

  4. W3Cの第2版が公開される

    更新されたPNG仕様では、引き続き形式について説明しています。最後にファイルを使用先のエディターで開き直し、実際のデザインの色を背景にして輪郭を確認しましょう。

使える切り抜き画像に仕上げる

PNGの作業手順を実践する

鮮明な元画像を用意し、残したい被写体を説明してください。編集後はプレビューだけでなく、書き出したファイルを対照的な色の背景に重ねて確認してから、デザインに追加しましょう。

画像を編集する
  • 被写体全体がフレーム内に収まるようにする
  • 実際に表示するサイズで細かい輪郭を確認する
  • 保存したPNGの透過を確認する

チュートリアルのよくある質問

鮮明な画像を用意し、エディターで被写体を切り抜いて、書き出す前に仕上がりを確認します。選択できる場合は、透過を有効にしてPNGで書き出してください。保存したファイルを色付きの背景に重ねて開き直し、被写体の周囲が透過していることを確認しましょう。

PNGは透過に対応していますが、必ず透過になるわけではありません。保存した画像に不透明な白いピクセルが含まれている可能性があります。また、エディターで白い背景レイヤーが含まれたか、書き出し時に画像が統合された可能性もあります。プレビューだけで判断せず、設定と保存したファイルを確認してください。

いいえ。JPGのファイル名の末尾を.pngに変えても、背景は削除されず、ピクセルも変換されません。エディターで画像を開き、被写体を切り抜いて、透過を保持した新しいPNGとして書き出してください。

保存したPNGを元の背景と対照的な単色の上に置き、別の色でも試してください。被写体は見えたままで周囲の背景色が変われば、その部分は透過しています。被写体の周りに薄い色や暗い色の縁が残っていないかも、よく確認しましょう。

切り抜き結果を元画像と比較し、エディターのマスクや選択ツールで欠けた部分を戻してください。髪、ストラップ、持ち手、細い隙間には特に注意しましょう。元画像がぼやけていたり、被写体が背景に溶け込んでいたりする場合は、より鮮明な写真を使うと改善することがあります。

作成を始める
作成を始める